NEW Generation 2015展
平成27年 6月13日(土)〜21日(日)
次代の陶芸界を担う30〜40代の新進気鋭の作家に焦点を当て、毎年開催している人気企画展「NEW Generation展」。
今年も楽しみなメンバーが揃いました。
出展作家は、備前の原田 拾六氏に14年間師事し、2011年に独立して登窯を築窯し、昨年初窯を焚いた小出 尚永(1978年生)。
象嵌によるモダンな作品で、若くして日本工芸会正会員となった笠間の澤田 勇人(’78)。
伝統ある美濃陶に久々に現われた大型新人として注目を集める鈴木 都(’84)。
瀬戸の鈴木 五郎氏の下で修業され、昨年独立し黄瀬戸という大きな壁に挑戦する西岡 悠(’77)。
故 吉田 明氏に師事し、南伊豆の地で薪窯にこだわり三島・粉引を制作する古松 淳志(’73)。
そして、2012年に「第35回伝統九谷焼工芸展」で見事大賞を受賞されるなど、伝統ある九谷焼の次代の担い手としてその将来を嘱望される山近 泰(’75)。
今まさに花開こうとする若手作家6名による熱き競演を、皆様お揃いでご高覧賜りますようご案内申し上げます。