加藤 高宏 展
令和 元年10月19日(土)〜 27日(日)
【ギャラリートーク】
10月20日(日)PM14:00〜
加藤高宏×武田洋平氏(辺境文化研究家)
最後の個展から六年・・・。
大きな回り道をされながらも、陶芸家としての道を再び歩み始めた加藤 高宏 さんの個展です。
あらゆる方向に向かい、多岐に亘った自分の中の内なる旅で「やはり自分には陶芸しかない。」と、強い決意を抱かれました。
様々なことを経験されたことで、色々なことがご自身の中でシンプルになり、作陶の着想もまたシンプルなものになったそうです。
昨年末に高宏さんが数点持参された茶碗を拝見した時の感動は、今でも忘れられません。「この類まれな才能を絶対埋もれさせてはいけない。」
高宏さんの険しい旅路はまだまだ続くと思いますが、ご家族をはじめ多くの方の支えを忘れることなく、これからも一歩一歩歩み続けてほしいと願います。
改めて陶芸家としての生き方を見出し初心に立ち戻られた高宏さんを、今後 とも温かくも厳しい目で見守って下さいますよう宜しくお願い申し上げます。
画廊 文錦堂
※19日(土)・20日(日)、加藤 高宏先生在廊の予定です。