「NEW Generation 展 2021」
令和 3年 6月 12日(土)〜 20日(日) 会期中無休
次代の陶芸界を担う30〜40代の新進気鋭の作家に焦点を当て、今やすっかり文錦堂人気企画展へと育った「NEW Generation展」。
今年も個性豊かで将来が楽しみなメンバーが揃いました。
出展作家は、蛍手の技法を用いて点描画のように柔らかく淡い印象を表現した阿波夏紀(’88)。
人間国宝 加藤孝造氏に師事し、伝統的な美濃焼を受け継ぐ期待の佐藤竜馬(’77)。
名工であられた亡父の遺志を受け継ぎ、唐津焼や中川自然坊窯の伝統を担う中川恭平(’83)。
有田焼窯元に勤務、唐津で修業したのち山口県阿武町にて独立した橋本一成(’83)。
日本に伝承されたカタチを陶芸で表現する福島輝哲(’75)。
そして、多治見市陶磁器意匠研究所を卒業後、金沢卯辰山工房で独創的な作品を制作する由良薫子(’93)。
今まさに花開こうとする若き俊英6名による熱き競演を、皆様お揃いでご高覧賜りますようご案内申し上げます。